プラスナイススタッフコラム売却不動産の売却にかかる費用

スタッフコラム

2025.04.14 NEW 人 気

不動産の売却にかかる費用


不動産の売却にかかる費用にはどんなものがあるのか、またいくらくらいするのか?
この辺りを、ざっくりご案内いたします。
大きく分けて、下記の様になります。

1. 不動産会社への仲介手数料

* 売買契約が成立した場合に、不動産会社に支払う成功報酬です。
* 宅地建物取引業法で上限額が定められており、一般的には以下の計算式で算出されます。

* 売買価格が800万円超の場合:**(売買価格 × 3% + 6万円)+ 消費税**

* 例えば、3,000万円で売却した場合の仲介手数料は以下のようになります。

* (3,000万円 × 3% + 6万円) + 消費税 = 105.6万円

2. 税金

* **印紙税**: 売買契約書に貼付する印紙代です。契約金額によって金額が異なります。

* 例えば、3,000万円の売買契約の場合、印紙税は2万円です
* **譲渡所得税・住民税**: 不動産を売却して利益が出た場合にかかる税金です。

* 所有期間によって税率が異なり、5年超の場合は「長期譲渡所得」、5年以下の場合は「短期譲渡所得」となります。
* 税率は以下の通りです。
* 長期譲渡所得: 所得税15.315% + 住民税5% = 20.315%
* 短期譲渡所得: 所得税30.63% + 住民税9% = 39.63%

* 居住用財産を売却した場合は、3,000万円の特別控除が利用できる場合があります。

3. その他の費用

* **抵当権抹消費用**: 住宅ローンを利用していた場合、抵当権を抹消するための費用がかかります。司法書士への依頼費用や登録免許税などが含まれます。
* **測量費用**: 土地の売却で、境界が不明確な場合などに測量が必要となる場合があります。
* **建物解体費用**: 古い建物を解体して更地で売却する場合にかかります。
* **不用品処分費用**: 売却する物件に残った不用品を処分するための費用です。
* **引っ越し費用**: 売却後、新居へ引っ越すための費用です。

費用の注意点

上記以外にも、状況によって様々な費用が発生する可能性があります。
税金は、不動産の所有期間や売却益によって大きく変動します。
不動産会社によって、仲介手数料以外のサービス内容や費用が異なる場合があります。

より詳細な情報について
 具体的な金額を知りたい場合は、不動産会社に査定を依頼する際に、費用の見積もりも依頼することをおすすめします。
 税金については、税理士に相談することをおすすめします。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。


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